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沖縄生まれ、沖縄育ちの私達がこの島で生まれたシーサーに、島風を添えてお届けして16年。お越し頂いたご縁を大切に皆様と守り神との出逢いをお手伝い致します。
 
 
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青いシーサー/トルコブルー
 
 
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2012年時点で482件の喜びの声を頂戴しています!いつまでもお届けしたシーサーが御守りするように祈念しております。
 
 
 
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魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
 
 

はいさい!しまんちゅ工房 店長の新垣と申します。早速ですが父の作品をご紹介いたします。

父の手が紡ぎ出す「金獅子」シリーズは、ただのシーサーではありません!それは、沖縄の守り神の精神を現代に息吹き込む、
煌めく金ラスター釉薬によって彩られた、動きと力を宿す守り神です。

この金色は、単なる色彩ではなく、繁栄と幸福への深い願いが込められています。父の長年にわたる技術の集大成として、各家庭
への幸運を約束する作品となっており、その存在は空間に富とエネルギーをもたらしてくれると確信しています!

金獅子は、その見る者に強い印象を与えるだけでなく、所有する喜びを感じさせる美しさと格調を兼ね備えています。
父の作品に触れることは、沖縄の伝統的な魅力を日常に取り入れ、生活を豊かなものに変える第一歩です。

また、この作品は父が成型し、私が釉薬を施している親子共同作品でもあります。
さらには、この釉薬で今年は沖展で入選した記念する配色となりました(^^)

「無冠の初入選」ブログで紹介していますのでこちらもどうぞご覧ください。

   
   
   
   
   
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
   
  この輝かしい「金獅子」は、伝統的な沖縄のシーサーに新たな解釈を加えた作品です。

金ラスター釉薬で彩られたその姿は、守り神としての威厳と富の象徴を体現しています。父の手によって一つ一つ細部まで丁寧に
施されたこのシーサーは、どんな空間にも華やかな存在感をもたらし、見る人に強い印象を与えることでしょう。

獅子たちが見せる生き生きとした表情と流れるような金色の線は、沖縄の風土というよりも華やかな時期があった琉球王朝の時代、
そう!レキオス!と呼ばれた大航海時代の絢爛豪華な雰囲気があります。
   
   
   
   
   
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
 
 

金ラスター釉薬で煌びやかに仕上げられたシーサーは、王朝が経験した繁栄の象徴であり、家庭に幸福と富をもたらす縁起の良い
シーサーになると確信しています!
見る者を圧倒するその存在感と、各角度から観察できる緻密な装飾は、父の技術の粋を集めたものです。
これらのシーサーは、どの空間にも華を添え、沖縄の伝統文化を色鮮やかに現代に伝える役割を果たしてくれます!

また、同じ釉薬を使用してシーサーの胴体部分は黒いメタリックに仕上げています。これで一層金が映えているように思います。

同じ金ラスター釉なのに、毛並みと胴体の違い。これが焼き物の奥深さと面白さ、そして難しさです。

さらには!この作品は1240度の高温で焼きしめました。叩くとカキーンと良い音が響きます。

   
   
   
   
   
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
 
 

また、こちらの作品は、屋根に置くことを念頭に父が制作した対ではなく一体の作品になります。

沖縄では伝統的に勾配屋根に乗せるシーサーは一体が多く、父もその伝統を重んじて新垣瓦工場時代から一体の口があいたオスを
屋根獅子として制作してきました。

なぜ屋根獅子は一体なのか?なぜシーサーは屋根に乗るのか?その答えは様々ですが、私が考えている事を記事にしていますので
こちらも合わせてぜひお読みください(^^)

店長ブログ「明治22年の解禁とは?」  「シーサーはなんで屋根に乗るの?」

   
   
   
   
   
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
   
 

沖縄の屋根の上に佇むシーサーは、装飾以上の意味を持ちます。明治22年の「敷地・家屋の制限令」撤廃後に、庶民の家でも
赤瓦屋根が用いられるようになり、屋根シーサーが広まり始めました。
これらの屋根シーサーは、瓦葺き職人の感謝と広告の役割を果たし、沖縄の風土に適した赤瓦屋根と共に「生きている守り神」
としての役割を担ってきました。

ここに紹介される写真は、沖縄の家々の屋根に安置された、伝統的な屋根獅子たちです。青い空と赤瓦のコントラストが印象的で、
沖縄の日常風景の一部として、また家々の平和を見守る守護者として、その姿を見せています。

新垣信一の手による屋根シーサーは、これらの伝統を現代の技術と感性で新たな形にしています。父の作品には、過去への敬意と
未来への希望が込められており、屋根の上だけでなく、私たちの心にも寄り添う守護神です。

   
   
   
   
   
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
   
 

父は、新垣瓦工場二代目の時期に沢山の屋根獅子を制作しています。瓦工場を運営しながらシーサーを制作している父に伝統的な
屋根獅子を依頼するのは必然のように感じます。ですので父の作品は沖縄の屋根で沢山見つける事ができます。

また沖縄では神の島と呼ばれる久高島を往来する安座真港の屋根に鎮西している守護神も父の作品です。大変名誉な仕事を頂戴
致しました。また店長の僕自身も瓦工場時代になんども屋根瓦と共に父の作品を設置してきました。

当店で父の作品を紹介出来るのは本当に嬉しいです。父が制作する屋根獅子は日本一だと思います。自信を持って送り出します!

 
 
 
 
 
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
 
  ■優雅さの極みと質感の至高
   
   
 

陶芸の世界においては稀な存在となる父のシーサーは、非凡な質感と優れた耐久性を兼ね備えています。

その秘密は、厳選された高品質の細目陶土と焼成の工程にあります!

通常、大きい作品には縮小率を考慮して粗目の陶土が使用されますが、父はその常識を打ち破り、細目陶土を選択しました。
この選択により、シーサーは緻密で均一な質感を手に入れ、独特の美しさを放つことができました。
指先で触れる滑らかな感触は、その優雅さと芸術性を象徴しています。

また、大きなサイズのシーサーにおいては、縮小率による焼成のリスクが懸念されます。
それを解決するため、父は焼成時間を通常よりも倍の時間をかけています。

この緻密な焼成工程により、シーサーは強度を増し、長い間ご使用いただけるほどの耐久性を備えています。

   
   
   
   
   

魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一

魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一

   
  ■古代のパワー、魔除けのうずまき
   
 

シーサーに施される「うずまき模様」実は獅子としての装飾もそうですが、「うずまき」じたいに魔除けの意味があるそうです。

古代から「うずまき」にはパワーが秘められているようで、さまざまな地域で「うずまき」の模様を魔除けや
スピリチュアルとして扱っていたようです。

色々と説はありますが、太陽や台風、天体、さらにはDNAの螺旋など「うずまき」が持つ神秘性に惹かれます。

また、沖縄という土地は毎年のように台風の影響をうけます。災害が多いこの国ですが逞しく、さらに「潔さ」を美として常に
前向きに今日まで発展してこれたのは、災害で鍛え抜かれたその高い精神力と共同する和の心だと思うのです。

その象徴としてシーサーは文化として沖縄に定着し、多様な進化をとげ今もなお私達の篤い信仰の中に生き続けています。

   
   
 
 
 
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
 
  ■シーサーの眼差し、父の闘志
   
 

父の作品を見るのが好きです。不安な時、シーサーの顔を見ると僕にも流れる父の強さが湧き上がります。

父は長い間の苦難や逆境を乗り越えてきた経験を持っています。その経験が作品に反映されており、それが強さや優しさとして
表現されています。

父がシーサーにこだわる理由は、「魔除け」としての役割にあります。皆さんが抱える悩みや困難を払拭し、守護してくれる存在
としてのシーサーを作り上げています。

また、父の作品は、私たちが本来持っている強さや優しさを引き出してくれる守護神のような存在だと思います。
その作品を通じて、私たちは自分自身の内に秘めた力や優しさに気づき、それを活かすことができるのです。

だからこそ、父の作品は多くの皆さんにとって心の支えとなり、感銘を与えるのだと思います。私もその一人です。
父の作品を通じて、強さと優しさを感じながら、日々を過ごしていきたいと思います。

 
 
 
 
 
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
 
  ■感謝に溢れる制作の夜
   
 

父は一本の線に自身の精神を集中させ、その一瞬一瞬を大切にしています。

特に夜の制作にこだわっています。夜は心の中に自身の弱さや葛藤が浮かび上がりやすい時間ですが、父はそれと闘いながら
魔除け獅子としての作品を創り上げています。

夜の制作は父にとって重要なプロセスであり、自身の内なる弱さと向き合いながら、魔除け獅子としての力強さを引き出すための
時間となっています。

このような父の制作の姿勢や熱意は、作品にも反映されています。一つ一つの線に父の闘志と精神が込められており、
その作品からは強さと魅力が溢れています。

ただ最近は、自身の弱さという事よりも感謝に包まれる瞬間が多いそうです(^^)

 
 
 
 
 
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
   
 

細部に宿る父の信念が好きです。シンプルだけども、何度も何度も丹念に線を入れたり形を整えたり、父のモノ作りは遅いですが、

その遅さは守護神として魔除けとしての作品を制作しているのだという気迫と責任感だと思います。

その気迫と信念を感じて頂けたら嬉しいです。

   
   
   
   
   
白毫
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
   
  ■父の名なき作品、永遠の存在
   
 

父の作品には、父の哲学観である「白毫」(びゃくごう)という神としての目覚めが最後の最後に宿ることで、獅子が荒ぶる獣から
神聖な存在へと変わる概念が込められています。

この守り神としての誕生は、魔除け獅子としての役割を果たす重要な要素だと強く信じています。

父は自分の名前を作品に刻むことはありません。それは父の謙虚さという事よりも作品自体が守護神となることを信頼している
証でもあります。

それによって、作品は個人の一時的な存在ではなく、永遠の存在となり、多くの人々の慶びと守りとなると考えています。

   
   
   
   
   
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
   
  ■伝説の職人との御縁
   
 

父の作品は、そのシンプルな線が魅力です。これは、幼い頃から陶土と親しんだ職人の熟練した技と経験によるもので、
緻密な造形により壊れやすくなるリスクを巧みに回避しています。また、シンプルな線は実はとても難しいのです。

シンプルな線はごまかしが効きません。ですので父は、何度も何度も入れ直しをします。その工程がより強い線になっていきます。

さらには、祖父の時代にシーサー制作の名手、島常賀さんに土を提供していた経緯もあり、父は土の性質を深く理解しています。
戦後の資源が乏しい時代に泥だけで遊んでいた経験が、父のモノ作りの基盤となっています。

   
   
   
   
   
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
   
 

■後ろ姿に宿る父の誇りと信念

   
 

後姿も素晴らしいです!息子の僕がいうと説得力にかけますが、日本一の魔よけ獅子だと思います。

政治家としてもそうでしたが、どんなときもまっすぐであり、曲がったことを嫌いました。父の内には強い信念が宿っており、
その信念を獅子の制作にも注ぎ込んでいます。

また父は常に前向きであり、愚痴を聞いたことがありません。父は常に自身の信念に基づいて行動し、困難な状況に直面しても
決して嘆くことはありませんでした。そんな父が制作した獅子ですから特に後姿は多くを語ってくれますね。

   
   
   
   
   
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
魔除け金獅子「屋根シーサー」(大) 作 新垣信一
   
  ■朝日に照らう金獅子
   
  父が手掛けた「金獅子」は、朝日に輝く姿が息を呑むほどの美しさです。

金ラスター釉薬の特殊な成分が光に反応し、獅子たちを神秘的な輝きで包み込みます。屋外に設置すれば太陽の光で、
室内では適切な照明で、その独特な金の質感が際立ちます。

写真以上に実物は圧倒的な存在感を放ち、その場にいるだけで「おー!」と感嘆の声を上げずにはいられない、
そんな力強い美を持っています。釉薬を施した私が言うのも可笑しいですが最高の金です!(^^)

これも12代つづく草葉善兵衛商店さんのお蔭様です!1805年創業「株式会社 草葉善兵衛商店」
   
   
   
   
   
この道50年
   
 

父の作品への想いと制作姿勢もぜひ、読んでみてください。

私たち家族の物語です。読んでみてください。

   
   
 

 

   
   
最終章
   
 

父の作品は、当店での取り扱いのみになります。

こちらで紹介する作品は、全て1点モノになり注文を受ける時点で完売御礼となります。

また、昨年叙勲をもらった父は今年71歳(2022年時点)、モノ作りの最終章に入りました。

これから制作する作品は、当店にとって新垣家にとって全て価値の高いモノになりますので、父の哲学観をご理解頂きまして、
購入頂けましたら嬉しく思います。

   
 

 

   
   
   
魔除け金獅子「正面シーサー」(大) 作 新垣信一
   
  ■注意とお願い
   
  作品には、少しヒビがあります。とても浅いヒビなので耐久的にも全く問題はないのですが、ぜひ御理解頂いて購入ください。
   
   
   
   
   
  魔除け金獅子
「屋根シーサー」(大)
作 新垣信一 魔除け金獅子
「屋根シーサー」(大)
作 新垣信一
   
  作品情報 高さ(最大寸法)約45cm
     横幅(最大寸法)約35cm
     奥行(最大寸法)約25cm
     重量 約11.77キロ
   
  生産地 日本(沖縄)
 

 
  価格132,000円(税込)
   
  完売御礼申し上げます
   
   
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  当店は全てのシーサーを守り神として大切にお届け致します。また、毎月、月の終わりにお届けしたシーサーが、
先々で沢山の幸せを守るように妻と一緒に「御嶽(うたき)」と呼ばれる沖縄各地にある聖域で祈念しています。
また写真は、窯の前で祈る父です。父を始め当店が取り扱うシーサーは、職人さんが自分のもてる業や魂をこめて制作した本物の
シーサーです。どんな時でも導いてくれる守護神としていつまでも鎮座しますように心からお祈り申し上げますし、またお届け
した作品が、皆様の守護神として活躍する事を確信しています。
       
 
 
       
 
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シーサーの歴史 シーサーの意味と由来 シーサーの種類 シーサーの置き方

沖縄を知る・伝える・創造する! しまんちゅ工房:沖縄県与那原町字上与那原364−1 電話/FAX 098-946-3035 代表者 新垣 信人

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