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沖縄生まれ、沖縄育ちの私達がこの島で生まれたシーサーに、島風を添えてお届けして16年。お越し頂いたご縁を大切に皆様と守り神との出逢いをお手伝い致します。
 
 
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青いシーサー/トルコブルー
 
 
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「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
 
  ■シンプルは洗練された究極の美
   
 

はいさい!しまんちゅ工房 店長の新垣と申します。敬愛してやまない父の作品をご紹介いたします。

「白」って不思議ですよね。神々しさが一段とまします。父の作品はとてもシンプルです。ですので、白がひと際引き立つように
思います。ひとつひとつの線を何度も丹念に描いていく父の制作スタイルは唯一無二なんです。

また白は、全ての色を反射しているので私たちにはそのように映るのですが、これも不思議ですよね。

どんなにカラフルな色でも光がない闇ではすべて黒色です。白は全ての色を反射している、つまり良い事も悪い事もすべてを
白で統一して反射しているのです。

   
   
   
   
   
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
   
  ■守護神、全てを映す力
   
 

「煌めく守護神」と名付けたホワイトシーサーですが、全ての色とエネルギーを反射するという特性が、 新しいスタートを象徴
すると考えています。

全反射という特性は、私たちの経験や感情を受け入れることを示しています。それは良い事だけでなく、悪かった事や困難な経験も
含むと思うのです。
それら全てを経験し受け入れることで、私たちは成長し、新しいスタートに向けた光明を見つけることができます。

このように、「煌めく守護神ホワイトシーサー」は、新たな道を切り開く力と、全てを統合する力を象徴する存在として私は
考えています(^^)

   
   
   
   
   
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
 
  ■空間との調和、新時代と原点
   
 

「煌めく守護神」ホワイトシーサーは、その優れた調和力を持つ白の色調で、あらゆる環境と見事に一体化します!

現代のインテリアデザインにおいても、白はその汎用性とスタイリッシュさから多用される色です。

この白いシーサーは、どのような空間でも、そっと溶け込みつつも確かな存在感を放つ、新時代の守護神だと!確信しています。

また、沖縄で古来からある村落獅子は、琉球石灰岩から生まれています。新しく設置した村落獅子は、ホワイトシーサーのように
煌めいていたと思うのです。

新時代ではなくて、原点回帰なのかもしれません。

 
 
 
 
 
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
 
  ■優雅さの極みと質感の至高
 

 

 

陶芸の世界においては稀な存在となる父のシーサーは、非凡な質感と優れた耐久性を兼ね備えています。

その秘密は、厳選された高品質の細目陶土と焼成の工程にあります!

通常、大きい作品には縮小率を考慮して粗目の陶土が使用されますが、父はその常識を打ち破り、細目陶土を選択しました。
この選択により、シーサーは緻密で均一な質感を手に入れ、独特の美しさを放つことができました。
指先で触れる滑らかな感触は、その優雅さと芸術性を象徴しています。

また、大きなサイズのシーサーにおいては、縮小率による焼成のリスクが懸念されます。
それを解決するため、父は焼成時間を通常よりも倍の時間をかけています。

この緻密な焼成工程により、ほとんどの職人さんが選択しない細目陶土でのシーサー制作を実現しました。

   
   
   
   
   
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
   
  ■古代のパワー、魔除けのうずまき
   
 

シーサーに施される「うずまき模様」実は獅子としての装飾もそうですが、「うずまき」じたいに魔除けの意味があるそうです。

古代から「うずまき」にはパワーが秘められているようで、さまざまな地域で「うずまき」の模様を魔除けや
スピリチュアルとして扱っていたようです。

色々と説はありますが、太陽や台風、天体、さらにはDNAの螺旋など「うずまき」が持つ神秘性に惹かれます。

また、沖縄という土地は毎年のように台風の影響をうけます。災害が多いこの国ですが逞しく、さらに「潔さ」を美として常に
前向きに今日まで発展してこれたのは、災害で鍛え抜かれたその高い精神力と共同する和の心だと思うのです。

その象徴としてシーサーは文化として沖縄に定着し、多様な進化をとげ今もなお私達の篤い信仰の中に生き続けています。

   
   
   
   
   
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
 
  ■シーサーの眼差し、父の闘志
   
 

父の作品を見るのが好きです。不安な時、シーサーの顔を見ると僕にも流れる父の強さが湧き上がります。

父は長い間の苦難や逆境を乗り越えてきた経験を持っています。その経験が作品に反映されており、それが強さや優しさとして
表現されています。

父がシーサーにこだわる理由は、「魔除け」としての役割にあります。皆さんが抱える悩みや困難を払拭し、守護してくれる存在
としてのシーサーを作り上げています。

また、父の作品は、私たちが本来持っている強さや優しさを引き出してくれる守護神のような存在だと思います。
その作品を通じて、私たちは自分自身の内に秘めた力や優しさに気づき、それを活かすことができるのです。

だからこそ、父の作品は多くの皆さんにとって心の支えとなり、感銘を与えるのだと思います。私もその一人です。
父の作品を通じて、強さと優しさを感じながら、日々を過ごしていきたいと思います。

 
 
 
 
 
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
 
  ■感謝に溢れる制作の夜
   
 

父は一本の線に自身の精神を集中させ、その一瞬一瞬を大切にしています。

特に夜の制作にこだわっています。夜は心の中に自身の弱さや葛藤が浮かび上がりやすい時間ですが、父はそれと闘いながら
魔除け獅子としての作品を創り上げています。

夜の制作は父にとって重要なプロセスであり、自身の内なる弱さと向き合いながら、魔除け獅子としての力強さを引き出すための
時間となっています。

このような父の制作の姿勢や熱意は、作品にも反映されています。一つ一つの線に父の闘志と精神が込められており、
その作品からは強さと魅力が溢れています。

ただ最近は、自身の弱さという事よりも感謝に包まれる瞬間が多いそうです(^^)

 
 
 
 
 
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
   
  ■細部に宿る父の魂
   
 

細部に宿る父の信念が好きです。シンプルだけども、何度も何度も丹念に線を入れたり形を整えたり、父のモノ作りは遅いですが、
その遅さは守護神として魔除けとしての作品を制作しているのだという気迫と責任感だと思います。

その気迫と信念を感じて頂けたら嬉しいです。

   
   
   
   
   
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
   
  ■父の名なき作品、永遠の存在
   
 

父の作品には、父の哲学観である「白毫」(びゃくごう)という神としての目覚めが最後の最後に宿ることで、獅子が荒ぶる獣から
神聖な存在へと変わる概念が込められています。

父は自分の名前を作品に刻むことはありません。それは父の謙虚さという事よりも作品自体が守護神となることを信頼している
証でもあります。
それによって、作品は個人の一時的な存在ではなく、永遠の存在となり、多くの人々の慶びを守っていくと考えています。

またもう少し踏み込んでいうと、父も僕もシーサーが必要としない時代を願っています。魔除けとして役目を終えて「祝福」の
象徴ような存在へとシーサーが持っている価値観さえも変貌していくのが私達の本望です。

   
   
   
   
   
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
   
  ■伝説の職人との御縁
   
 

こんなに細かい造形を施す職人さんは限られています。細かい造形だと破損する可能性が高まるからですが、小さい頃から陶土
を知り尽くした職人の技です。

また、祖父が運営していた時期に、シーサー制作の伝説の島常賀さんに土を提供していたほど、父は土の性質を小さい頃から身に
着けています。遊ぶのは泥岩(くちゃ)だけだったそうです。今では考えにくいですが、戦後間もない沖縄ではモノが無い時代です。
ですから、父にとってモノ作りは自然と小さい頃から身に着けていたことになります。

   
   
   
   
   
「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一
   
 

■あなたの全てを煌めかせる

   
 

新しいスタートを切る時、あるいは普段の日常でも巡りめくる季節のように私たちの人生は平坦ではなく、坂道あれば時には
迷ったり・・・。色んな事がありますよね。

そんな時でもホワイトシーサーは全ての事を反射してくれます。私たちの状況や心をいつもフラットにしてくれると思うのです。

私たちが自分自身を見つめ直すときに、側にいて守護してくれる存在であり、
私たちが自分自身の人生の新たな章を始めるための力となり、
私たちが自分自身の人生を最大限に生きるための力を与えてくれると確信しています。

   
   
   
   
   
この道50年
   
 

父の作品への想いと制作姿勢もぜひ、読んでみてください。

   
   
 

 

   
   
   
 

父の作品は、当店での取り扱いのみになります。

こちらで紹介する作品は、全て1点モノになり注文を受ける時点で完売御礼となります。

また、昨年叙勲をもらった父は今年71歳(2022年時点)、モノ作りの最終章に入りました。

これから制作する作品は、当店にとって新垣家にとって全て価値の高いモノになりますので、父の哲学観をご理解頂きまして、
購入頂けましたら嬉しく思います。

   
 

 

   
   
   
  「煌めく守護神」ホワイトシーサー(2024/10) 作 新垣信一 煌めく守護神
ホワイトシーサー(2024/10)
作 新垣信一
   
 

作品情報 高さ(最大寸法)約28cm
     横幅(最大寸法)約21cm
     奥行(最大寸法)約15cm
     重量 約2.86キロ

   
  生産地 日本(沖縄)
 
 
  価格110,000円(税込)
   
 
   
   
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  当店は全てのシーサーを守り神として大切にお届け致します。また、毎月、月の終わりにお届けしたシーサーが、
先々で沢山の幸せを守るように妻と一緒に「御嶽(うたき)」と呼ばれる沖縄各地にある聖域で祈念しています。
また写真は、窯の前で祈る父です。父を始め当店が取り扱うシーサーは、職人さんが自分のもてる業や魂をこめて制作した本物の
シーサーです。どんな時でも導いてくれる守護神としていつまでも鎮座しますように心からお祈り申し上げますし、またお届け
した作品が、皆様の守護神として活躍する事を確信しています。
       
 
 
       
 
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シーサーの歴史 シーサーの意味と由来 シーサーの種類 シーサーの置き方

沖縄を知る・伝える・創造する! しまんちゅ工房:沖縄県与那原町字上与那原364−1 電話/FAX 098-946-3035 代表者 新垣 信人

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