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沖縄生まれ、沖縄育ちの私達がこの島で生まれたシーサーに、島風を添えてお届けして16年。お越し頂いたご縁を大切に皆様と守り神との出逢いをお手伝い致します。
 
 
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青いシーサー/トルコブルー
 
 
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父の作品をご紹介いたします。こちらの作品名は「風神シーサー(壱)」

風神雷神図屏風は、日本の伝統や歴史に深く刻まれていて、俵屋宗達が描いた風神は、何世紀にも渡って私たちの魂に刻まれた
国宝の名に相応しい美術であり、最高傑作と呼ばれる神の声のような作品だと思っています!

その歴史ある「風神」をコンセプトにして制作した父の作品なのですが、シーサーという守り神を崩さず風神を取り込む。

この一点に置いて父が思慮しながら形にしました。
精緻に彫り込まれたたてがみや尾の部分は、ただの装飾を超えて、強い風の力や神秘的なエネルギーを表現する手段として機能して
います。

このディテールの背後には、風神の持つ無限の力と奥行きを感じさせる意識が込められています。
単に形を模倣するのではなく、その背後にある深い意味や歴史を尊重し、新たな作品としての命を吹き込む父の挑戦が、
「風神シーサー」の中に息づいています。

この作品が多くの人々に「傑作」と評価されるように、今後はシリーズ化してきます。
その第一号して「壱」と名付けました。

 
 
 
 
 
 
 
 

日本の古代から続く神話には、自然現象や四季の変わり目を司る多くの神々が登場します。

中でも風神は、荒々しい風を操ることから、古代の人々に畏怖されつつも、豊穣や繁栄をもたらす存在として崇められてきました。
風神は、日本各地の神社や寺院においても祀られ、風の力を利用する航海や農業の発展に大きく貢献してきたと言われています。

一方、沖縄のシーサーは、沖縄独自の文化と結びつきながら今日まで進化してきました。
シーサーは邪気を払い、村や家を守る守護神として、屋根や門の上に飾られることが多く、沖縄の風物詩ともなっています。
シーサーの力強い姿や鋭い眼差しは、邪悪なものを寄せ付けず、安寧と繁栄をもたらすシンボルとして古くから信じられてきました。

今回、この二つの歴史と伝統を繋ぎ、父の手によって新たな守護神「風神シーサー」が誕生しました。

   
   
   
   
   
   
   
 

風神の力強さとシーサーが持っている守護の精神の二つを尊重し、日本の古代から続く風の神と、沖縄の深い歴史を持つシーサーが
一体となったこの作品は、古くからの伝統と新しい時代の融合を体現しています。

風神シーサーは、日本の歴史や文化、そして未来への希望を持つ人々の心をつなぐ、まさに新しい時代の守護神と言えると確信して
います!
その存在感は皆様の心に深く響き渡り、風神の豊穣の力とシーサーの守護の力が融合されたこの新しい守護神は、
きっと皆さんの生活や心を豊かにし、新しい風を運んでくれる事と確信しています(^^)

父が制作した沖縄県産の風神シーサーは、私が知りえる限り初だと思います。とっても大胆なコンセプトですが一作目として
皆さんにご紹介出来る事を嬉しくおもいます。

   
   
   
   
   
   
   
 

風神の猛々しさと優雅さをシーサーに託して表現したいとの思いから、この渦巻き模様ならぬ鬣(たてがみ)を施しています。

この模様は、風の動きや力を象徴するものとして、古代からの伝統的な意匠として見られますが、シーサーの土色の質感と相まって、鬣は風神の力を感じさせ、一方でシーサー自体の守護の役割や神聖さをも強調しています。

このスタイルは、風の力とシーサーの神秘を同時に伝えるための独自の解釈をした父のアイディアです。

皆様に風神の力とシーサーの守護の精神が融合した独特の美しさと力強さを感じていただきたく、このデザインに込めた父の想いを、体感して頂けたら嬉しいです。

   
   
   
   
   
   
   
   
 

細部に至るまで丁寧に彫り込まれた渦巻きの模様や、それぞれのシーサーが放つ独特の表情は、父の長年の経験と高い技術、
そして作品への深い愛情を物語っています。

父が土をこねる姿や、一つ一つの線を丁寧に描く様子を見てきました。その姿勢や熱意、そして彼の制作する作品から放たれる独特
の魅力は、私にとっての誇りであり、尊敬の念を感じずにはいられません。

このシーサーはただの装飾品としての役割だけではなく、魔除けや守護神としての役割を果たし、私たちの家を守ってくれます。
その存在感と、父の情熱が込められた技術は、この作品から伝わってくると確信しています。

父の制作する各作品は、彼の人生哲学や信念が込められており、それを通して彼の深い愛情や情熱を感じることができます。
私はこれからも、父の作品を通して父の技術や哲学を広めていきたいと考えています。

 
 
 
 
 
 
 
 

制作者の父は、経営者であり政治家でもありました。その経験は息子の僕から見ても尊敬に値します。

今もなお高い精神力をもって制作する父の姿勢に「仕事」に対する誠実さと謙虚さ、そしてなによりも感謝の姿勢を学んでいます。

 
 
 
 
 
 
 
 

この角度からもシーサーの細部までの精緻な彫刻が見て取れると思います。
力強く、そして迫力満点のその姿は邪気を払い、安寧を守るというシーサーの役割を強く感じさせます。

その鋭い目つきや開かれた口、力を込められた筋肉の表現は、シーサーが持つ強靭なエネルギーと不動の意志を表しているように
思えます。
この角度からのショットは、まさにシーサーの威厳と力を引き立てています!我ながら良く撮れました(^^)
いやいや、それだけ父の作品が素晴らしいのです。

 
   
   
   
   
   
   
 

誰の人生もそうですが、平坦ではなく「山あり谷あり」そしてその先も「人生万事塞翁が馬」で、死がせまるその時まで人生は
分かりません。

父も例外なく、そして息子の僕から見て何度も試練を乗り越えてきた強さもあり、そして愛情豊かな人です。

その経験値が作品には込められていると思います。そんな父についてはコチラをご覧ください。

   
   
   
   
   
   
   
 

うずまき模様を持つシーサーと、宇宙の螺旋。古代から私たち人間はうずまきの形に魔除けの意味や神秘性を見いだしてきました。

自然界や私たちの体内で見られるDNAの螺旋、そして宇宙の中心に螺旋状に広がる銀河。
これらは自然の循環や命の継続を示しています。作品を通じて、シーサーの力強さだけでなく、私たちが宇宙と繋がっていること、
そしてその神秘性を感じ取ることができると思います。

宇宙の中での私たちの存在や、シーサーが持つ魔除けの力、そのすべてがこの作品には詰まっています。

   
   
   
   
   
   
台風で鍛えられた魔除け獅子
   
 

風神シーサーは、自然の猛威、特に台風のような力強さと古来からの伝統を体現する独特の造形美を纏っていると思います。

その渦巻き模様は、台風の中心の静けさと猛烈な力を思わせ、邪気を払い平和をもたらす神秘的なエネルギーを秘めています。
この作品の前に立つと、自然の力と歴史的な文化、そして守護する意志の大きさを身近に感じることができます。
そして、台風に繰り返し襲われながらも、その強風と戦い、逞しく成長してきた沖縄の心意気も感じ取れると思います!

   
   
   
   
   
   

茅の輪くぐり

   
  □島風を纏った伝統の輪、浄化の力を秘めて
   
 

古の時代より、我々の文化には特別な意味を持つ「輪」が存在してきました。茅の輪くぐりとして知られる伝統行事は、これを通過
することで身を清め、邪気から身を守る力があると信じられてきました。

今回の作品には、この古来の輪の象徴性を、現代の感性で再解釈し取り入れています。父が独自に考案した装飾の輪は、
ただの飾りではありません。風を受け取り、それを浄化し、周りの空間に優しく放つ。まるで、南の島の風がそっと吹き抜けて
いくような、温もりと清々しさを感じさせます。

この作品を設置する場所は、ただの空間ではなく、風の通り道、浄化の場所となります。風が吹き抜けるたび、その場所の空気は
清らかに、そして心地良くなることでしょう(^^)

古き良き伝統と、新しい解釈が織り成すこの作品は、私たちの心を癒し、守り続ける存在となることを心から信じています。

   
   
   
   
   
 
   
 

この獅子の後ろ姿にも施された一つ一つの細かい線や曲線には、制作者である父の強い意志と信念が込められています。
まっすぐな背筋、力強く煌めく毛並み、それは彼の不屈の精神を形にしたかのようです。

正面から見る姿も美しいですが、後ろ姿には父の人生の歴史と哲学、そして絶えず前を向いて進んできた姿勢が刻み込まれています。この魔よけの獅子は、家族の誇りと、そして未来への願いを持った存在です。

また、見る角度や位置によって、その表情や姿勢が変わり、その都度、新しい発見や感動を与えてくれます。
日本一の魔よけ獅子としてだけでなく、一家の象徴としても、その存在感を放っています。

   
   
   
   
   
   
白毫
   
   
   
   
 

「名前を残すことなく、一心に芸術に打ち込む。」それが父のスタイルです。彼の作品にはサインや名前が刻まれていませんが、
その中に宿る力と情熱は、見る者の心を捉えます。

父は、シーサーがただの獣ではなく、神としての目覚めを迎える瞬間を大切に考えています。彼の手で制作されるシーサーには、
「白毫」という神としての光を持つ瞳が宿ります。

この獅子は、もともと荒ぶる獣としての姿を持っていましたが、神の力を宿すことで、強力な魔除けとしての役割を果たすように
なりました。それが、守り神としてのシーサーの誕生の瞬間です。

   
   
   
   
   
   
   
 

祖父が運営していた時期に、沖縄県産のシーサーでは伝説の島常賀さんに土を提供していたようです。

父が小さい頃は、オモチャなんてない時代でくちゃ(ジャーガル)で良く遊んでいたそうです。

「土が勝手に動いてく」今そう話す父は、モノ作りの極地に来ていると思います。

   
   
   
   
   
   
   
 

シーサーを上から見下ろすと、その独特な鬣の形状が一際目を引きます。
風を受けて流れる髪は、後ろに向けてエネルギーを蓄積するかのように力強く立ち上がります。
そのエネルギーは、尻尾を通じて放出され、まるで守護する風を起こしているかのような印象を与えてくれます。

台風に立ち向かい続ける沖縄の逞しさと、風神シーサーの伝統的な役割を体現した、父の技術が光っている作品だと思います(^^)

   
   
   
   
   
   
   
 

※設置場所など、設置台を含めてご相談にのりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

098-946-3035

店長あらかきまで tentyou@shimancyu-koubou.com

基本的にはシーサーは置きたいところへ置くのが一番だと思っています。その場所で大切な時間と大切な人と大切なことやモノと
過ごされるのは他でもなくあなたご自身です。
本来持っている感性を信じてぜひ、置きたい場所へ設置してください。

   
   
   
   
   
   
   
  ■優雅さの極みと質感の至高
   
 

陶芸の世界においては稀な存在となる父のシーサーは、非凡な質感と優れた耐久性を兼ね備えています。

その秘密は、厳選された高品質の細目陶土と焼成の工程にあります!

通常、陶芸作品には縮小率を考慮して粗目の陶土が使用されますが、父はその常識を打ち破り、細目陶土を選択しました。
この選択により、シーサーは緻密で均一な質感を手に入れ、独特の美しさを放つことができました。
指先で触れる滑らかな感触は、その優雅さと芸術性を象徴しています。

また、大きなサイズのシーサーにおいては、縮小率による焼成のリスクが懸念されます。
それを解決するため、父は焼成時間を通常よりも倍の時間をかけています。

この緻密な焼成工程により、シーサーは強度を増し、長い間ご使用いただけるほどの耐久性を備えています。

   
   
   
   
   
 
この道50年
   
 

父の作品への想いと制作姿勢もぜひ、読んでみてください。

   
   
   
 

 

   
   
最終章
   
 

父の作品は、当店での取り扱いのみになります。

こちらで紹介する作品は、全て1点モノになり、注文を受ける時点で完売御礼となります。

また、昨年叙勲をもらった父は今年71際、モノ作りの最終章に入りました。

これから制作する作品は、当店にとって新垣家にとって全て価値の高いモノになりますので、父の哲学観をご理解頂きまして、
購入頂けましたら嬉しく思います。

   
 

 

   
   
   
   
   
 

魔を追い払う力強さと、家を守る優しさを併せ持つ獅子。伝統の中に息づく現代の技、その造形美は時を超えて心を打ちます。
守護神として、いつも私たちのそばに。

   
   
   
   
   
   
   
 

緻密な彫刻の一つ一つが、獅子の伝説と歴史を語ってくれます。古き良き伝統を受け継ぎつつ、新しい時代にも息づく作品。
その瞳には、私たちの日常を見つめる温もりと強さが宿っています。

   
   
   
   
   
   
  風神シーサー 「壱」 作 新垣信一 風神シーサー「壱」
作 新垣信一
   
  作品情報
高さ(最大寸法)約37cm
横幅(最大寸法)約34cm
奥行(最大寸)約22cm
重量 約6.18キロ
   
  生産地 日本(沖縄)
     
  価格308,000円(税込)
   
 
   
   
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当店は全てのシーサーを守り神として大切にお届け致します。また、毎月、月の終わりにお届けしたシーサーが、
平安を守るように妻と神社やお寺で祈念しています。
また写真は、窯の前で祈る父です。父を始め当店が取り扱うシーサーは、職人さんが自分のもてる業を魂こめて制作した本物の
シーサーです。皆様にいつまでも平安が訪れると僕は確信しています。

       
 
 
       
 
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シーサーの歴史 シーサーの意味と由来 シーサーの種類 シーサーの置き方

沖縄を知る・伝える・創造する! しまんちゅ工房:沖縄県与那原町字上与那原364−1 電話/FAX 098-946-3035 代表者 新垣 信人

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