琉球ガラスは、沖縄で数多くある伝統工芸品の中でも実は、一番歴史の浅い工芸品です。
戦後、この島には資源の少ない時期がありました。その中で、私達の先輩たちは必死にモノ作りに取り組みます。
米軍基地から廃材として出される瓶を再利用してランプのホヤや薬品を入れる瓶など日用品を制作していました。
今でこそ、プラスチックやビニール製が当たり前になりましたが、戦後の日用品として琉球ガラスは、欠かせない存在だったのです。
エコを目的とした再利用ではなく、モノを作る材料を仕入れる事自体が出来なかった。
たくさんの困難と希望の中から「琉球ガラス」は生まれ、戦後の復興と共に発展してきました。
琉球ガラスは、私達「しまんちゅ」の誇りなんです。この沖縄という小さな島で起きた苦難の道と希望の光が琉球ガラスの歴史にはあります。
だからこそ、
私たち「しまんちゅ工房」は100%沖縄産にこだわります。
この地で制作される琉球ガラスを支える事で、職人さんを応援し、歴史をこの地で引き継いでいきたいのです。
歴史と文化は地域に根差しています。私たちしまんちゅ工房は、沖縄産にこだわる事で、琉球ガラスを文化としてこの島で、未来へ繋げそして世界に発信していきたいのです。 そして皆さんには感じて頂けると自信を持っています。 私達がお届けする琉球ガラスは島風を身にまとっています。 大好きなちゅら海の波音も聞こえてくるはずです。 琉球ガラスを愛してやまない皆さんと共にしまんちゅ工房は沖縄産にこだわり続けていきます。
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